今回は、オペアンプの比較を行います!
何故、オペアンプの比較を行うか?
それは、
「OVDはJRC4558DVがキモ!」
という意見がとても多いです!
本当にそうなんでしょうか?
余談ですが、
JRC4558DVは、80年代のオペアンプですが
布袋さんが絡んだアイテムにありがちな、プレミア化してしまっています(^_^;)
恐らく、80年代なら50円もしないで買えたであろうオペアンプです。
様々なエフェクターで、4558DVが使われていた、一番の理由は価格だったと思います。安かったんでしょう!
現在、ヤフオクなどで4000円位で取引されていますが(^_^;)
そんな高級品、手が出ません。。。
そう思っていたところ、
心優しき仲間が、信じられない位に安く譲ってくれました!
しかも艶有りの縦線入り!!!
猫半さん、有難う御座います!!!
と言う事で、
こんな機会、滅多に有る事じゃないので
オペアンプによる、サウンドの比較動画を作ってみました!
比較対象としたオペアンプは、以下の3種。
4558DV。
これが無いと始まりません(^_^;)
4558D。
実はタッキーさんのOVDキットなどでは、このオペアンプが搭載されています。
採用されている理由は、サウンドが4558DVと似てるからだと思います。
よく使われているので、比較対象として選択しました。
OPA2134。
パワフルで、解像度も高い高速オペアンプ。
大体、高いTS発展系のODには、このオペアンプが選択されています。
どうでしょうか?
4558DVと、4558D、結構似てます。
その一方、OPA2134は全然違いますね!
OPA2134は、やっぱモダンでパワフルです(*゚▽゚*)
個人的に感じた、4558DVと、4558Dの違いについて。
個人的には、4558Dの方が
分離感が有って、帯域的にも上に広がってる感じがします。
良く言うと、繊細な音に感じます。
対して、4558DVは、纏まりが有る音に感じます。
耳あたりが良く、シルキーな音がするのも特徴だと思います。
帯域的にも、4558Dに比べローが出ている様に思います。
そして、私が一番大きなポイントに感じるのが
コンプレッション感が絶妙!
このコンプレッション感がBOOWYっぽいのではないかなと思います。
なんか、一気に80年代にタイムスリップする音です!
感想!
単体のODとしては、好みの問題ですが
(単体でみると、OPA2134が一番好きな音!)
BOOWYのコピーをやるにあたっては、4558DVは良いと思う!
布袋さんのコピーを全般的にやりたいなら
OPA2134などの方が合うと思います!
でも、「4558DVじゃないOVDはOVDとして認めない」って程の違いは
一般的には感じられないと思います。
4558Dとの違いをブラインドチェックで100%聞き分ける人は少ないと思いますし。
そんな事言いつつも、結局、自己満の世界なんで
実機のOVDにこだわるのも良いと思いますし、
ショップ等で製作してもらったOVDクローンに、4558DVを入れるも良いと思うし、
私の様に現代版にした様なOVD作るのも、それはそれで良いと思います(*゚▽゚*)
ただ、布袋ファンとしては
4558DVにこだわる気持ちは良く解ります(*゚▽゚*)
だって。。。
やっぱ、4558DVが載ってると、気分が上がりますもんね!(*゚▽゚*)
猫半さん、今回は本当に有難う御座いました!(*゚▽゚*)