今回はDCケーブルについて。
現状で私の手持ちのボードは、
小さい直列でエフェクター5個程度で構成するボード。
大きめのボードで、かなりの台数のエフェクターが載るメインボード。
そこへ今回、「BOOWYっぽい音が出るボード」を組み始めた訳です。
足りなくなったのは、パッチケーブルだけでは有りません。
DCケーブルも足りなくなりました。
でも、エフェクターも購入して増やしてますし、
ソルダーレスのパッチケーブルも購入したりで、
資金難に陥ってます(>_<)
まぁ、資金難はいつもですが(^_^;)
と言う事で、今回は激安のDCケーブルを購入してみました。
Silk Rordという聞いた事がないメーカーのDCケーブルです。
その価格、30cm×2、50cm×3、計5本で。。。
698円!!!(送料込)
1本あたり、約140円!!!(;゚Д゚)!
ここまで安いと、逆に不安になってきます(^_^;)
音は普通なのか?
使用上問題ないのか?
他社のDCケーブルと比較してチェックしてみます!
上、激安Silk Rord、5本で698円(^_^;)
中、FREE THE TONE、972円。
下、B.AIR、4000円!(^_^;)
ちょっとSilk Rordが可哀想な気もしますがチェックします。
環境としては、FENDER USAのストラトから、自作のBB PREAMPを経て÷13 FTR-37と接続しました。
肝心のDCケーブルは、FREE THE TONE / CUBYに接続して自作BB PREAMPに電源供給する役目としました。
長さは、全て30cmとしました。
また、出来るだけ大きな音量を出して確認しました。
Silk Rord
ビックリするほど線材が細く、かなり頼りがいがないです(^_^;)
簡単に切れたり、断線したりしそうです(^_^;)
音でみていくと、ノイズが多いです。
これだけ薄ければ、ノイズを遮断してはくれないでしょうから納得です。
音痩せしてるとは思いませんが、音の押し出し感は薄い様に感じました。
ただ、思ったよりも音としてはまともでした。
ジャックの精度が悪いのか、挿し込むと斜めになる感じの個体も幾つか見当たりました。
FREE THE TONE / INSTRUMENT DC CABLE CP-416DC
持った時に柔軟さ、しっかり感が伝わってきます。
この時点で良い品物である事は明白です!(*゚▽゚*)
このDCケーブルは、シールドケーブル構造なのでノイズが少ない様に感じます。
送電ロスの少なさ(抵抗の少なさ)からか押し出し感が強い感じもします。
不思議なんですが、FREE THE TONEに共通している
シルキーな耳当たりの良い感じの音に感じます。
モールド構造のガッチリとしたプラグの感触も良いです!
B.AIR / HIN DC
1本4000円という恐ろしい価格のDCケーブルです(^_^;)
外装チューブを纏っていたりと、見ただけで高い事が解ります。
音をみていくと、正直FREE THE TONEとの違いを見つけるのが難しいです。。。
よ~く、耳を澄まして聴くと。。。
シルキーで耳あたりの良いFREE THE TONEに対して
B.AIRはトップが鋭い感じがします。
これはクライオ処理されている事が関係している様に感じます。
クライオ処理された、特有の「チャリーン!!!」と鳴る感じが有ります。
ただ!
このDCケーブル、個人的には大きな問題が有ります!
取り回しが悪い!(>_<)
外装チューブを纏っているせいが有ると思います
FREE THE TONEの様に、柔軟にボード内を自在に這わせる事は不可能です。
もう1度、Silk Rordをチェック。
やっぱりノイズが多く乗る感じがします。
音の押し出し感も弱いです。
でも、音はB.AIRの1/29でもないですし
FREE THE TONEの1/6
でもないです。
でもないです。
価格でみたら健闘してると思います。
正直、Silk Rordを勧めようとは思いません(^_^;)
エフェクターを一気に増やして、DCケーブルまで予算が回らない事も有ると思います。
そんな時、一時的に使うのは悪い事ではないと思います。
私も、この「BOOWYっぽい音が出るボード」が落ち着くまでは
Silk Rordのお世話になります。
心配な耐久性については、使いながら様子をみて行きます(*゚▽゚*)
もし、簡単に切れたりする様な事が有ったら、ブログにアップします(*゚▽゚*)