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Zemaitis Casimereシリーズを、のりさんチェック!

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先日、東京に行った際にZemaitis Casimereシリーズをのりさんチェック!してきました(*゚▽゚*)
 
 
のりさんチェッ~ク!(  ̄▽ ̄)
 
 
元ネタ知ってます?
 
これね(  ̄▽ ̄)
   ↓
 
 
 
 
 
 
話が。。。(^_^;)
元に戻します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ホンマホゼマのメタルとパールを所有している、私の感想が聞いてみたいとの要望がありましたのでアップします!
 
イメージ 1
 
 
 
 
今回は、特に売れ筋であろう
Casimereシリーズをチェックしてきました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それにしても、Casimereシリーズ滅茶苦茶売れている様で
3機種試すのに10店舗以上回りました(^_^;)
 
試奏した店舗を明らかにすると、変な先入観を持たせてしまうかもしれないので書きません。ご了承下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
今回、チェックしたのは、3機種!
 
 
イメージ 2
 
C24SU BP HEART
 
販売価格、142560円。
 
 
 
 
 
このギターと言えば。。。
 
 
これですよね!(*゚▽゚*)
 
 
 
 
 
私は、メタルとパールを所有している訳ですが
 
 
 
実は。。。
 
 
 
音的には。。。
 
 
スーペリアという、このタイプが一番好きだったりします(^_^;)
 
 
 
 
 
もし、購入するなら、
持っていないタイプのスーペリアかな?と思ってました。
(実は欲しくなっても良い様にお金も持ってました。。。)
 
 
 
 
店員さんに試奏をお願いし
手に取って、作りをチェック!
 
 
 
 
 
 
 
軽い(^_^;)
 
 
 
 
 
 
作りは
 
。。。
 
 
 
雑。。。
 
 
 
。。。
 
 
 
 
 
フレットの端、
ナットの処理、
 
などなど、パッと見て
 
 
ビシッ!としてません。
 
 
 
 
 
 
艶あり塗装は実機も同じなので良いのですけど
(ゼマで艶あり塗装は、どっちかと言うと珍しい設定です)
ネックを握った時の感じが、なんか嫌な感じです。
 
ホンマホの、極薄ラッカー塗装と比べるのは
酷ですし、間違ってますけど、
ホンマホのゼマは、まるで人の皮膚に触れている様な感触さえするので
ベタっとした、この感触は好きになれません。。。
 
 
 
 
 
 
しかもネックを握って解ったのは
Cシェイプの、ホンのちょっと太めな握りなんです。
 
 
これ、ゼマとしては間違ってます。
 
 
ゼマは、基本かなり細い握りなんです。
(1部は除く)
 
 
ちょっと小さめで、薄目のボディに
細い握りのネックが相まって、
レスポールの様なぶっとくて甘い音では無くて
繊細な響きが得られているのだと思います。
 
 
 
 
なんて言いながらも、実は今回、心配なポイントもネックでした。
 
ゼマの細いネック設定とした場合、
ネック、ボディ材のナトーがどんな反応を示すのかが気掛かりでした。
 
 
音像がハッキリした印象を持たないナトーで
細身のネックシェイプだったら?
 
 
なんかボヤッとした、ペランペランな音がしそうですよね。
なので、ネックは細身だとダメだろうなと思ってました。
 
 
ゼマのオリジナルからは離れてしまいますが
材を考慮すると、ちょっと太めのシェイプにしたのは
個人的には正解だと思います。
 
 
 
指板は、結構黒々してます。
詰まった感じではないですが、仕様が無い所だと思います。
 
 
ふと、Antanusシリーズに目をやると
 
 
。。。
 
 
あれー???
如何にもローズな色味。。。
 
イメージ 5
 
 
 
もう一度、よ~くCasimereシリーズを見ます。
 
 
 
 
。。。
 
 
 
 
染めてる?
 
 
 
 
でも、FENDER バンビーナキャスターみたいな
ガッツリとした染色では無いですね。
 
 
軽く染めた感じなのかも知れません。
 
 
 
 
 
これは、良いんじゃないでしょうか。
黒い方がカッコイイですよね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次に鳴りをチェックしてみます。
 
私が良くやるのは、何も押さえない状態で6弦から1弦まで
「ジャーーーーーン!!!」と鳴らして、
ヘッドトップと、ボディエンドに手で握り
どの程度振動してるかをみます。
 
 
 
Casimereシリーズ、合計5本を上記の要領でチェックしましたが鳴りは悪い(^_^;)
特にボディエンドに、振動があまり伝わって来ません。。。
 
弾き込んで行くと、どうなって行くかは解りませんが
現状ではあまり良くないです。
 
 
因みに、国産のアンタナスシリーズと、カスタムショップシリーズは
納得出来る鳴り方をしてました(*゚▽゚*)
 
 
 
 
上記の感想達は、3機種に共通した感想です。
 
 
 
さて、この機種を実際アンプに繋いで鳴らした感想を。
 
 
 
 
 
 
。。。
 
 
 
 
 
なんか、特徴が無い音。
少なくとも良い音では無い。
 
値段で考えると、ちょっときついかも(^_^;)
中古のギブソン レスポールとか買える値段ですもんね(^_^;)
 
 
 
 
。。。
 
 
 
何処かで聴いた事がある音。
 
 
 
!!!
 
エピフォンの3万円位のレスポールの音に似てる(^_^;)
 
 
 
 
 
やっぱ、ナトーって材は、
音像がハッキリしないですね。。。
 
メイプルトップなら、少しはトップにパキッとした感じがあったかも知れませんが。。。
 
良く言えば、暖かい感じはするかな(^_^;)
 
 
 
 
 
PUは、出力がちょっと高目と聞いていたけど
思ったよりも普通な出力。
 
もし、私がこのギターを持っていたら
もっと出力が高いPUに載せ換えて誤魔化しますね(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
C24MF BK
 
販売価格、155520円。
 
 
 
 
 
スーペリアと、13000円弱しか変わらない価格でメタルトップ。
 
 
 
 
布袋さんのメタルトップと言えば、
彫金がもっとシンプルですし、カラーも違いますけど
こんな動画貼っておきます!
 
 
如何にもメタルトップな良音ですね!
 
 
 
 
 
 
 
さて、この機種のメタルトップの彫金が気になってる方も多いと思います。
 
 
 
個人的な感想は、
 
思ったよりもホンマホゼマと同じ様な感触が有る。
 
 
 
もっと、プリントって感じだと思ってました。
 
 
 
ただなんか、機械的なんですよね。
レーザーで加工したのかな?
そんな感じです。
 
不思議なもので、人が彫って
僅かにズレとかが有った方が、立体的に見えたりするんです(*゚▽゚*)
 
 
 
 
 
 
 
音をみて行くと、やっぱメタルトップならではの
トップに僅かな金属音がプラスされた感じになってます。
 
先述した様に、ナトーは輪郭がぼやけた音を出します。
その上に、メタルトップのハイエンド(高音)がプラスされて
スーペリアに比べると、安っぽさは解消されている様に感じました。
 
それでも、なんだか変に軽い音ですが(^_^;)
 
 
 
メタルトップで、当たり前ですがスーペリアよりも
シールディングが優れてるので、ノイズはスーペリアに比べれば
メタルトップの方が少ないですね!
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
C22SU 3S BP DIAMOND
 
販売価格、151200円。
 
 
 
 
なんとメタルトップと大して値段が変わりません(^_^;)
 
 
このギターと言えば、
 
 
カッコイイ!!!
 
 
 
 
 
レコーディングでも弾いてます↓
 
 
 
 
 
 
本当は、ホンマホスーペリアの3Sが1本目に欲しかったゼマティスなんです。
ハムバッカーのギターばっかり持ってるので。
 
 
だけど試奏したら、
 
 
。。。な感じで(^_^;)
 
 
 
結局、メタルの2ハム買ったんですけど。
 
 
 
 
 
 
なんで、今回も正直、全く期待してませんでした。
だって、ホンマホゼマで。。。でしたから(^_^;)
 
 
 
 
 
実際、Casimereシリーズのスーペリア3Sを弾いてみると。。。
 
 
 
 
。。。
 
 
 
 
今まで弾いた、Casimereシリーズ中では一番好きかも!?
 
 
 
 
なんでなんでしょう?(^_^;)
 
 
 
ナトーとの相性が良いのかな?
単純に個体が良いのかな?
 
シングルPUのトップエンドが輪郭を出してますし
ナトーのマホガニーっぽい感じが、ローの膨らみも出してて
中々良い感じでした(*゚▽゚*)
 
 
 
ただ、如何せん作りが悪い。
見た目もなんか安っぽい。
 
 
 
 
 
 
 
 
本当はパールも弾きたかったんですけど
Casimereシリーズのパールは無かったのでアップ出来ません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
総合的な感想としては、
 
ガッカリ(^_^;)
 
 
音の部分ではボヤッとした感じ。
抜けない感じが気になります。
 
 
見た目も、安っぽさが漂ってます。
 
 
 
悪い印象ばかり書きましたが、
それでもゼマのルックスで15万円前後で買えます。
 
 
 
皆が皆、トップクラスの音を求めている訳ではないでしょう。
今回の、Casimere、Antanus、CUSTOM SHOPと価格、内容別にラインナップされていますし、元から有ったホンマホゼマも有ります
 
 
目的、経済状況が合致すれば、Casimereでも良いと思います。
FENDERに、スクワイヤー、Japan、Mexico、USA、CUSTOM SHOP、マスタービルダーが有る様に、選択肢が有ると思えばセレクトするのも楽しいですよね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後に、ぶっちゃけた話を。
 
ある日、私がホンマホゼマメタルを持って、
仲間がグレゼマのメタルを持って、スタジオで音を出しました。
 
 
 
私は仲間のグレぜマを弾いた時、
 
「やっぱ、ホンマホゼマとグレゼマでは違うな!」と感じました。
 
 
が!
 
 
数人の仲間達は
「のりゆきが弾くと、どっちで弾いても音が変わんねぇ」と言っていました(^_^;)
 
ガッカリしますが、そんなものですよね(^_^;)
 
 
今回、散々と音の印象を書き
ある意味、Casimereシリーズを酷評しましたが
第三者が聴けば、違いはあんまり感じないのでしょう(^_^;)
(本人的には大きな違いを感じますが)
 
 
 
 
結局、自己満の世界です。
プロの演奏家でも無い訳ですから。
 
Casimereシリーズを、どんどん自分好みに改造して行くってのも
中々、ホンマホゼマでは出来無い事ですから良いと思いますし。
 
 
 
購入を考えている方に、何かしらの参考になるデータが提供出来たなら幸いです。
 
 
 
 
 
 
個人的には、3Sのスーペリアを中古で見つけたら
手が伸びそうで怖いです(^_^;)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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